「来るなよ。」 すぐに貴方の拒絶の言葉。 私が近付いた分だけ貴方は後ろへ下がる。 「許して貰えないですか?」 貴方の拒絶に私の動きは止まり腰を落とす。 困ったように笑う私を、やっぱり貴方は揺れる瞳で見つめていて、本当に分からない。 謝っても許して貰えないのなら、どうすれば良いんでしょ? 私が近付いた所為で、貴方の瞳は更に不安に揺れている。 あぁ、そう言えば私が近付く度に貴方は不安に怯えていましたね。 そう言う事か。