「ほんとに…あれが高嶺なわけ??」


「うん」


まだ信じられない感じの遥。


ありのままの郁斗くんになって、1ヶ月半。


付き合ってから1ヶ月半。


1ヶ月の時は、
デートしたけど進展なしって感じ。


あれからずっと、郁斗くんの周りには
女の子でいっぱい。


圭介はそれが面白いのか
いつもニヤニヤしながら見てる。


あたしからしてみれば嫌な感じ。


「はぁ…」


「これはバレたら大変だね」


「え??」