───── 夕方になって、旅館に行くと、 もう遥と圭介は着いていた。 「おせぇよ」 「ごめんね」 あたしが謝ると、郁斗もわり、と謝った。 「早く温泉入りたいね」 「うん」 チェックインを済ませると、 2つの部屋にカップル別に入った。 「郁斗、温泉行く??」 「…少し圭介と話してから行くよ」 「わかった。 なら先に行ってるね」 あたしが部屋を出ると、隣から遥も出てきた。