駆け寄ると、笑顔で迎えてくれた。 「夏祭り以来だね」 「久しぶり」 「郁斗は??」 やっぱ聞かれるか。 「最近、一緒じゃないから分からない…」 「そっか。 …これから空いてる??」 「…うん」 「付き合って」 あたしの手を優しく握ると、歩き出した。 あたしに歩幅を合わせてくれる。 「停滞期??」 「…はい……」