歩き出すと、コソッと呼ばれて振り向いた。 「何で、そんな泣きそうなの??」 「え??」 「可愛い浴衣姿が台無しだよ」 「…うん」 「何かあった??」 「うん…けど大丈夫! 遥のことが終わったら話すよ」 「分かった」 祭り会場が見えてくると、 遥とあたしはテンションが一気に上がる。 「なに食べる??」 「えっ…水飴おいしそう!」