──── 祭り当日。 『柚衣、浴衣だよね??』 「うん、そうだよ」 別居しているお姉ちゃんに 着付けしてもらいながら、 遥と電話する。 お姉ちゃんはあたしが、 郁斗と付き合ってることを知ってる。 『ならあたしもっ!!』 「うん」 『緊張してきたぁ…』 「きちんと、空気読んで消えるからね」 『う、うん』 「頑張れ」 『頑張るよ。じゃまたね』