†蝶龍†―1―


「マジですか~。

由樹さん、俺苦手なんですよね。」




あぁ あの雰囲気か。



てか秋斗も苦笑いしてるし。



私は平気なんだけどな。




「あ てか由樹待たせると怖いからもう行くわ。」


「あ バイバ~イ☆また明日ねぇあげは~」


「さよなら」


「ん~ じゃあね」  


 バンッ



はぁ~由樹は普段優しいんだけどキレるとヤバイほど怖いんだよなぁ。



手が付けれなくなるから困るんだよ。