†蝶龍†―1―


ガチャ



「あ あげは起きたんだぁ。

もう授業全部終わったよぉ。」


「ん 分かった。

ベットありがと。


また借りに来ると思うから」


「あげはならいつでも来ていいよぉ~」




秋斗・・・なんか目が笑ってない。



きっと私が寝てる間になんかあったんだな。



多分奏達が私の事を聞きに来たんだろうな。




「秋斗、竜に私の鞄ここに持って来るように言って。」


「了解~。

 ピピピピ   あ もし~竜 あげはの鞄持って俺の所まで持って来てぇ。じゃぁね~。  ピッ」







うわ 強引だな。



まぁ私が頼んだんだけど。