†蝶龍†―1―


「あ あげは~♪やっぱり来たねぇ。」


「当たり前。

あいつら五月蝿いから寝れない。

そこの部屋のベット借りるから。」


「あはは どんまい~。

てか部屋にベットあること分かってたんだぁ。」



「当たり前だろ。

んじゃ私は寝る。

放課後になったら起こして。」


「はーい ゆっくりしてってねぇ。」



バタン



ふぅ なんか短時間で疲れたな。


さっさと寝よ。



確か今日は由樹(ゆき)が迎えにくるんだよな。


ま、秋斗が起こしてくれるし寝よ。


スー



(あげはは寝るのが早いのだ)