葵と秋穂もバッとこっちを向いた。 怪訝な顔をしていた。 「大丈夫、私を誰だと思ってるわけ? たかがあの程度の族に私を動かせれるわけない。 私が・・・・・・・・・ この名を捨てるまでは」 そう言ったあげはの瞳には何も映っていなかった。 目の前にいる由樹達さえも。 あげはは人形のような表情で空に浮かぶ満月を見上げていた・・・・・・