奏達は目を見開いている。 由樹や秋穂、葵は当たり前だと言う様にその光景を見ていた。 「ウルサイ。これ以上何か言ったら、依頼無しでも殺すわ」 殺気を半分出して睨みながらそう言った。 この殺気の中、紅蓮の奴等は喋れない。 「エースが待ってます。シルバー、行きますよ」 「えぇ。紅蓮、これから私を探るのは止めなさい。そして私の前に現れてみなさい。その時は 紅蓮を潰し彼方達を殺す」 これを破ったら今日の傷ではすまない。 私は踵を返して車の方へ歩いていった。