Secret Love-こんな恋もありですか?-




「じゃあ明日、朝9時に俺ん家でデートね。迎えに行かせるから。じゃ。」


そう随分と勝手にいい放つと、プツリと受話器からの大智くんの声は途絶えてしまった。


明日かぁ…


大智くんがこんなにも強引な人だということは想定外だったなぁ…………


私だって、ルックスばかりで恋愛をするような馬鹿じゃないんだ。


性格だってじっくり考えるし、自分と合う性格だって分かってるつもり。


今のところ大智くんは私にピッタリな性格ではないことは確か。


でも、あれだけ片想いをしたこともあり、私の決断力をどんどん弱めさせてしまう。





……………とりあえず、明日は行くしかない。




結局、私の小さな意志は私の大智くんへの片想い歴と大智くんへの想いの大きさに


あっけなく負けてしまった。