「だい…ち………くん?」 ゆみは、大きく目を見開いて、驚いていた。 そしていきなり私の肩をつかむと、 「ねえ!!!!新幹線のドジっ子って、ぜったいゆほのことじゃん!!!」 興奮しながら私の肩を思いっきり揺さぶる。 「ゆほは改札まで連れていってくれた人…覚えてるの?」 「ぅ、うん…」 もちろん、ハッキリと覚えてる。 サングラスをかけていた、ちょっと怪しげな人。 その人が大智くんだとわかった今、全てが繋がった気がした。