【完】あたしが君を守るから






目を細めて彼女は言った。




すぐに親父が俺へと視線を向けた。




ブンブン、と首を横に振る。




「結婚式にはいらっしゃらなかったし...」




結婚式には、俺と紀子だけ。




「未来から、直接聞きました」




スープを一口含む。




「どこぞの馬の骨かも分からない男と、結婚することを許したのですか?」




自分の息子をどこぞって...。





どこか抜けたバカなヤツだけどさ...。