「理玖。生きてるから。近い」 表情を変えずに、あたしも理玖を見つめる。 「おーおー。それは良かった」 安心すると、側にあったイスに座る。 「あ。これふかふかじゃん」 座り心地が良かったのか、すごく喜んでいる。 あたし...森の中にいたのに...。 いつの間に、保健室に...。 体を起こそうと動く。 「っ...」 頭からズキッと電撃が走る。