「で。藤堂さんはどうするの? 誘える人いるの?」 早く済ませたいのか、苛々してる。 「あー。じゃあ、参加しないよ。護衛として――――」 まだ言いかけてたのに。 「きゃーっ!!」 女の子たちの黄色い声に消されちゃった。 「歩は俺と組むよ」 そこには、妖艶に笑う彼がいた。 「えっ...夏目くんと組むの??!」 キーンと委員の子の声が頭に響く。 うっ、うるさい...。 そう思いながら、夏目を睨む。