【完】あたしが君を守るから







「もちろん、乗りますよ」




「へ―――...」




苦笑する間もなく、強い力で引っ張られた。




そのまま、丁寧にイスに座らせた。




ちょっと紳士的かも。




って、そんなの思ってる暇ないって!




「歩、無理すんなよ?」




後ろから心配そうに声を掛けてくれる椎。




やっぱり、優しいや...。




「うん。だいじょ―――...」




――――ガクン