爆発音を聞いた瞬間、夏目を見る。 ポケットの中に突っ込んでいる手。 すぐに手首を掴む。 スイッチらしきものは、持ってない。 「こんなことより、早く行くべきだろ?」 夏目に怒鳴られ、一瞬怯んだ。 でも、すぐに自分のやるべきことを思い出す。 あたしが行くべきところは、椎のところなんだ。