スポットライトが目立つ。 それによって、視線が集まる。 でも、照らされているのはあたしじゃない。 「ほぇ?」 ショートケーキを口にしていて、突然のことに状況をイマイチ解っていないみたい。 すると、黒のスーツ黒のサングラスをした厳ついお兄さん2人が彼女をステージに上げる。 「お? どして...、私が...?」 大きな瞳が、さらに大きくなる。 あの子...、あたしにぶつかってきた子だ。 スポットライトを当てられたのは、あの子。 選ばれたのは あの子。