【完】あたしが君を守るから





「可愛いカッコしてるんだから、そんな態度は止めとけって」




また睨んでたんだ...。




この癖、どうにかしないと...。




はぁ、と溜息をつく。




「そんな溜息よりも、妖艶に微笑んでみせてよ」




「え?」




視線を上げると、夏目の顔がすぐ近くにあった。




「夏目」




「ん?」




「近い」




あとほんの数センチの距離だったから注意した。