【完】あたしが君を守るから






「しかも、それを言うなら、歩だって変わってんじゃん」




「え...?」




「そのカッコ。昔の歩からは想像出来ねぇもんなー?」




あ...、そうだった。



あたし、ドレス姿だったんだ。



急に思い出したから、ネクタイを離す。




「いって。相変わらず荒いな...」



首に少しだけ跡が残っている。




キツくしすぎたかな...。




「頬を染めるほど女になったってことか?」




意地悪な笑みが向けられる。