『2人とも、どうしたの!?』 桜子がビックリした顔で、夏海とアタシに近づいた。 その桜子の左頬は赤く腫れ上がっていた。 凛香に殴られたあとは痛々しかった。 『………。』 夏海はなんとも言えない表情で、桜子を見上げていた。 『ちょっとね。それより、凪は?』 あまり深く聞かれても、答えられないから、話をそらした。