『『ただいま。』』 家に入ると、いい匂いが漂っていた。 『おかえり。ご飯、今、出来たみたいだぜ。着替えたら、智也んとこ、行ってみ?』 リビングに入ると、修侑が居て、テレビを観てた。 家中、ピカピカで修侑の潔癖性が目に見えた。 『うん。修侑、みっちーに言っといてくれない?髪、染めるから。』 麗華のウィッグ色に染めてもらう。