『まぁ、水麗、ありがとな。そうだ、今年度の部費と備品に必要な費用の書類、まだだったよな?明日までに頼む。』 榛名先輩は優しく微笑んだ。 『了解です。明日の朝、持って来ますね。』 あ! 亜斐と帰る約束してたじゃん! 忘れてた…… 『じゃあ、失礼しますっ!』 私は急いで教室に向かった。