亮太への行き場の無い想いがどんどん大きくなっていく。 『水麗ちゃん、これ。』 亜斐が差し出してきた手にはお気に入りのピアス。 『え……なんで…亜斐が?』 私は左の耳を触る。 確かに星形のピアスがない。 『朝、優にぶつかっただろ?あの時に落ちたんだろ、きっと。』 亜斐は星形のピアス見ながら、そう話す。