好きだ好きだ、大好きだ。


「どうしよう、ウサギさん」


“どうしましょうね”


「私が聞いてるんじゃん!」


“ボクに聞かれても、困っちゃいます”


「……役立たず」


“なんだとー p(`△´)q!!”


「ぷぷぷっ!」


ウサギさんは左手を振り上げ、プルプルさせて、怒り心頭のポーズ。


ホント、何だこのウサギさん。



「ねぇ、ウサギさん?」

“はい”


「ウサギさんは? 彼氏とか彼女とかいるんですか?」


“……秘密です”


「えー、ケチー」


“ボクは、ここに来る皆さんの恋人です☆”


「うわ~……さむっ!!」


“(´;ω;)”


「ウソです、ウソ。いや、ちょっとホントだけど」



明らかにしょんぼりするウサギさんの背中をポンポン叩けば、彼(彼女?)は“うんうん”と頷いて、もう大丈夫をアピールする。