涙はボロボロだし、鼻水まで垂らしてるし。
どう考えても“恋する乙女”とは程遠い状態で、そんな事を聞いた私に、亜矢ちゃんは笑いながら言ってくれたんだ。
「もしも他の誰かに告白されて揺らぐような関係なら、どうせ長くは続かないし」
「……」
「告白されて、困って避けるような男なら、こっちから切り捨ててやんなさい!!」
「……んっ」
「もぉー、華汚いっ!! ちょっと、えっちゃーん!! 私の机の上からティッシュ箱ごと放り投げてー!」
普段やりたい放題の亜矢ちゃん。
だけど、女の子からも、男の子からも好かれる亜矢ちゃん。

