やましい気持ちは一切無い。
心も身体も…一つになりたかったから。

でも、瑠璃ちゃんは…?

もっと時間を掛けて進めた方が良かったんだろうか?


汗ばむ彼女の前髪を梳かしながら
目覚めた時に何から話そうか、ずっと考えた。


結婚を前提に付き合って欲しい事。

いや、その前に…
僕の気持ちをきちんと伝えないと。

冴島優香との誤解も解きたいし。

・・・・・・。

あれこれ考えるうちに睡魔が襲ってきたようだ。


少し・・・寝かせて?