結局、女の人に平手打ちされた事。
お店を飛び出して、変な男の人に絡まれた事。
全部報告する羽目に・・・。

「瑠璃・・・?」

キャア――、叱られるっ(>_<)

「災難だったな・・・。
だけど…お前が無事で何よりだ。良かった」

うん、私もそう思ってる。

「だが、流星自身が悪くなくても、アイツにも責任はある。
負い目があるから、そのネックレスを買って来たんだろう。
当分、出入禁止でも言い渡すかな~」

いえいえ、助けてくれたんだってば!

「明らかに『瑠璃ちゃん、許して下さいッ <(_ _)>』って魂胆が見え見えなんだよ。
俺の瑠璃を20万そこいらで手懐けようなんて、甘いっつーの!」


いつから私は兄さんのモノに!?