あれから、どんな風に毎日を過ごしていたのか、思い出せない。 毎日の様に鳴っていた誠専用の着うたは、もう鳴る事はなく、何度問い合わせしてみても、メールも届いていなかった。 誠が居る事は、あまりに当たり前の様になっていて。 そう思う度涙が頬を伝うんだけど、それはただの、あたしの甘えだ。 誠は、あたしの為にしてくれたんだ。 一番苦しいのは、誠なんだ…… それでも年明けには、誠と初詣に行った事を思い出す。 誠との思い出は、きっと消えない。 戻らなくても、あたしは忘れない。