あっ(ΦωΦ)





しまった





カッパが食ったからって完全に勘違いしてた




これじゃアネハには詩織が



「もぅ・・・アネハったら照」



なビジョンが展開されるに決まってる




しまった

悪戯な運命にトドメを刺してしまった




次の日



運命はやってきた





詩織の足首はまだ治っていない




歩くのがギリ と言った感じ



放課後の部活の始まり



詩織はサックスをもって歩く



だがサックスも軽いってわけじゃない




俺は詩織と練習教室に向かって歩いていた



アネハもメガネも一緒だ




そこで階段に差し当たった



岡部は誰かに支えて貰わんと階段が上がれない




そこでアネハが急にしゃがんだのだ





あの構えは・・・・






そう



伝説のオンブだ





なんてことだ


奴はあの構えをしていれば詩織が



「もぅ・・・アネハったら私の王子様なんだからっ・・・」



とか思って乗ってくるとでも思っているのだろうか



恐ろしい