彼氏の余命を知ってる彼女。



「痛ーい!私、そこまでしてないじゃん!」


叩かれた部分を押さえながら私は叫ぶ。


「わざと言うからだ。…ゲームやる?」


「…やる!」


仲直り、ということで私達は再びゲームを始めた。


目が疲れて、飽きたのはそれから四時間後の深夜十二時。