彼氏の余命を知ってる彼女。



『ごちそうさま』を言って食器を下げ、私達はまたヒカルの部屋へと戻った。


「お腹いっぱい!」


ふぅ、と息を吐き、お腹を摩りながら私はベッドの上に座る。


「ヒナの胃袋凄すぎ。俺でもあの量は多かったぞ」


「…ヒカルが少食過ぎるんだよー。細いもん」


私がそう言うと、ヒカルは少しムッとした表情をする。


“体が細い”と言われるのが嫌いなヒカル。


それを知っていて言う私を見てヒカルは頭をチョップしてきた。