ちょっと待ってよ斗真。まさか一緒にお風呂に入るつもり?
「斗真、なんで脱いでるのよ!」
「いいから、明日美も脱げ、体洗ってやる。風呂の中で又倒れたら困るし。」
そんなの無理、斗真に裸見せられない。
「あのなぁ、もう明日美の裸見たし、さっさと脱げ。」
私が戸惑っていると、斗真がパジャマを脱がし始める。
私は抵抗も出来ず、斗真を見詰めたまま立っていた。
何で抵抗しないんだろ、自分でも訳が分からない。
斗真は私の裸なんか見たって、何も感じないんだろう、なんてずっと思っていた。
シャワーで丁寧に私の体を洗う斗真、凄く手慣れていてやだ。
ずっと無言のまま、湯船に浸かった。
「怒ってるのか?泣いてるのか、どっちだ。」
「怒ってないし、泣いてもいない。」
「嘘つけ、ならなんでこっち見ないんだよ。」
恥ずかしいから、恥ずかし過ぎて斗真が見れない。
「昔、よく一緒に風呂はいったろ。明日美の何処にほくろがあるとかみんな知ってる。」
今言わなくていいのに。
斗真のバカ!
あの頃は本当に良かった。
斗真といる事が当たり前だと思っていたんだよね。
何だか、懐かしい。
「斗真、なんで脱いでるのよ!」
「いいから、明日美も脱げ、体洗ってやる。風呂の中で又倒れたら困るし。」
そんなの無理、斗真に裸見せられない。
「あのなぁ、もう明日美の裸見たし、さっさと脱げ。」
私が戸惑っていると、斗真がパジャマを脱がし始める。
私は抵抗も出来ず、斗真を見詰めたまま立っていた。
何で抵抗しないんだろ、自分でも訳が分からない。
斗真は私の裸なんか見たって、何も感じないんだろう、なんてずっと思っていた。
シャワーで丁寧に私の体を洗う斗真、凄く手慣れていてやだ。
ずっと無言のまま、湯船に浸かった。
「怒ってるのか?泣いてるのか、どっちだ。」
「怒ってないし、泣いてもいない。」
「嘘つけ、ならなんでこっち見ないんだよ。」
恥ずかしいから、恥ずかし過ぎて斗真が見れない。
「昔、よく一緒に風呂はいったろ。明日美の何処にほくろがあるとかみんな知ってる。」
今言わなくていいのに。
斗真のバカ!
あの頃は本当に良かった。
斗真といる事が当たり前だと思っていたんだよね。
何だか、懐かしい。