やっぱり準平さんだったんですね。素敵です。



あれ、又声に出てた?




もう笑い過ぎです。




「兄貴、腹減った美味しい飯食わせてよ。」




私はいいですからお二人でどうぞ、そう言ったのに強制連行された。




「それにしても明日美、着すぎだろ。」




準平さんの外車には似合わない姿。




一枚、二枚と服を脱ぐ私に、2人は最高だと笑った。




まぁいいかな。楽しんでいただけたなら、斗真の事はすっかり忘れていたのに、まさかこんな所で斗真に会うなんて思ってもみなかった。



準平さんが連れて行ってくれたのは、素敵なレストランで、私の好きなパスタ専門店だった。




美味しい、おかわりしていいかな?




弘平が気をきかせてくれて、おかわりを頼んでくれた。



準平さんも私の食べぷりに驚いてた。




3人で楽しく食事をしていると、誰かに睨まれた。




誰?




まさか、そう私を睨んでいたのは斗真だった。



なんで、斗真がここにいるのよ。