帰りに医務室に寄った。宗次郎に会うのは久しぶりだ。
宗次郎は何も聞いて来ない。
「顔色悪いぞ、大丈夫か?」
「うん、大丈夫。」
「又、斗真と何かあったのか。」
ない、ないから不安なんだ。
斗真が優し過ぎるのはおかしいし、私に絡んで来ないのが怪しい。
「明日美、後少しで終わるから奈歩一緒に迎えに行って、家で鍋でもするか?」
うん、鍋がいい。
「キムチ鍋がいいな。」
「了解、ほらそこに座ってろ。」
宗次郎が膝掛けをかけてくれた。
宗次郎は優しい。
宗次郎は湯タンポみたいに暖かい。
宗次郎といたらきっと幸せになれるだろうな。
宗次郎と奈歩ちゃん、二人といれば絶対暖かな家庭を作れるはずだ。
なのに、どうして斗真なんだろ。
どうして、斗真を求めてしまうのだろうか。
宗次郎は何も聞いて来ない。
「顔色悪いぞ、大丈夫か?」
「うん、大丈夫。」
「又、斗真と何かあったのか。」
ない、ないから不安なんだ。
斗真が優し過ぎるのはおかしいし、私に絡んで来ないのが怪しい。
「明日美、後少しで終わるから奈歩一緒に迎えに行って、家で鍋でもするか?」
うん、鍋がいい。
「キムチ鍋がいいな。」
「了解、ほらそこに座ってろ。」
宗次郎が膝掛けをかけてくれた。
宗次郎は優しい。
宗次郎は湯タンポみたいに暖かい。
宗次郎といたらきっと幸せになれるだろうな。
宗次郎と奈歩ちゃん、二人といれば絶対暖かな家庭を作れるはずだ。
なのに、どうして斗真なんだろ。
どうして、斗真を求めてしまうのだろうか。