「なあ」 「…!」 「何びびってんだよ」 「あ、ごめん!」 話し掛けてきたのは意外にも智稀だった 「お前…これいるか?」 智稀の腕の中には可愛らしいウサギのぬいぐるみが持たれていた 「か、可愛い…」 「やるよ。俺いらねぇし」 「ありがとう!」 「おぉ」 何だか智稀がこのウサギのぬいぐるみを取るのを想像すると笑っちゃう 「おいおい智稀~何七海ちゃん口説いてんだよ!」 「あ?ちげぇよ」 「あ、そっか。そうだ!何でもないわ~」 智稀の睨みも(究極に)怖かったけど直輝の不敵な笑いも気になった