ストロベリーデイズ




「なにが…?」

先生は全く分からないというような、疑問符を頭の上に浮かべた。

まぁ、先生もまさか生徒にバレてるなんて思ってないだろうから仕方がない。

やっぱり胸が苦しくて、それを鎮めるように大きく息を吸ってから、私は続けた。

「…結婚ですよ、おめでとうございます」

「お前…」

「隠してたのかもしれませんが、生徒たちの間で噂ですよ?」

私がそう言うと、先生は怪訝そうな顔をした。
相も変わらず、私が一言多いからだろう。