そう言った美琴は泣いていた。






シャツは全開で、ブラも浮いていた。





「テメェ…美琴に何してやがる…」





美琴の姿に体中の血が沸き上がるんじゃないかってくらい怒りを露にしていた。






美琴のそばに行き、上にいた須川を殴る。





離れたところにブッ飛んで、意識をなくしたみたいだ。






俺は自分のジャケットを美琴にかけ、抱き締める。





「……え…?」




しばらくそうしていた。