「颯斗、美琴ちゃんのことすっごく好きなの」






「そうですわ。颯斗が美琴ちゃんを危険な目に合わせたこと、とても後悔していたんですの」





颯斗さん…





「もう、二度と美琴ちゃんを危険な目に合わせないように、シッカリ守ってくれるわ」






「守る…なんか、騎士-ナイト-みたいだね」






碧が言った。




颯斗さんが、守ってくれる…





それだけで、とても安心できる。





あたし、颯斗さんのそばにいてもいいんだって。





颯斗さんは騎士として、あたしを守ってくれる?