美琴とは別々に家を出て、学校へ向かった。




そしてすぐに生徒会室に行った。




















生徒会室に入ってしばらくすると、恒哉が近づいてきた。




「恋でもした?」




ブブーーーッ




この一言に飲んでいたコーヒーを吹き出した。




「やだ、颯斗!なんやってんの!?」





麻耶がせっかく入れたのになんて言いながらこぼしたコーヒーを拭いている。