「疲れたんだよね。 お疲れ様」 それにしてもまさか本当にこっちに向かって来てくれてたなんて… 「私…期待しちゃっていいのかな…?」 あぁ…なんか私も眠たくなってきた… 「少しだけ…」 そして静かに目を閉じた。 : : : 「輩…水沢先輩」 「ん…ん?」 「水沢先輩、ヨダレ垂れてますよ」 「えっ、うそ!?」 私は起きて急いでヨダレを拭いた。 「取れた?」 「ハハ!! 取れましたよ」 あぁーもう!! 恥ずかしいー!!