「ハァー……」 何か無駄に体力を使ってしまった… そして丁度よく休憩があり、私は外に出た。 「ん~!! 疲れたー!!」 私は近くの椅子に座り空を見上げた。 風が私の肌を通る。 汗を掻いていたから少し寒い。 「ずっとこうしてたいな…」 「サボりは駄目ですよ、水沢先輩」 「あっ、小柴君」 びっくりした~。 私全然気付かなかった。 「どうして、空なんか見上げるんですか?」 小柴君が私の隣に座った。