しばらく走っていると水沢先輩の後ろ姿が見えた。 「ハァ…ハァ…見つけ……」 やっぱり… そこには水沢先輩と優真がキスをしていた。 「ハァ…」 俺は一人帰る事にした。 「何でもっと早く気付かなかったんだよ…」 この時初めて俺は水沢先輩の事が好きな事に気付いた。