「拓真…近いよ//」


「我慢しろって…」




花梨が点呼の先生にチェックを受けていてまだ終わりそうにない。



「ね、拓真…んっ!?」



拓真は前触れもなくあたしにキスをした。


優しい拓真らしいキスだった……




「俺、美野里が好きだったんだけど、、」



えぇ!?

ホントに…?



すごいうれしい…!




「美野里は俺のことどう思ってる…?」