その後、二人でクスッと笑って────




重なったシルエットが、
闇夜に浮かぶ。





甘く、愛しく、

あたしを絡めとる舌を


あたしは手放したくない。





そのためには、
ダチだって捨てられる。





そんなあたし等の

Crazy Love.





──Fin.──