「あ~、あの男??
ないないない!!!
大手企業に勤めている癖に、
割り勘よ!?
30歳で、仮にも年上!
あり得なくない!?
草食系っぽいしぃ~・・・。

別にご馳走してもらうことが
当たり前とは思わないけどさ、
それが、本気で私をモノにしたいのかっていう
誠意の判断基準には、なるよね。」


7cmのヒールで、
新地までの距離を
10分で歩く恵理の足は、
新入社員の頃、
営業として、外回りを積み重ねた
勲章かもしれない。