「リュリュカ、悪魔が!」 「どこかに隠れよう。この姿は目立っちゃうわ」 無我夢中に走り、どうにか悪魔たちとの距離を空けることが出来た そしてリュリュカは辺りを見渡して逃げ場を捜す 「なんか悪魔の気配が至る所から感じるわ。どこに隠れたらいいの?」 逃げ場に困っていると、遠くの方から声が聞こえてきた 迷っている時間はないわ 「この部屋に入ろう」 リュリュカがそう言うと、ヴァイオレットの手を引いて近くの部屋に入った