『 …こんにちは 』 時間はまだ早朝 ボクは縁側におりて、 アサガオに水をあげていたけど カラリ開いた、玄関の音と声に 勢い良く「はーい!」と返事をして パタパタと、玄関へ向かう 「 ―――…え… ユウくん?!」 その姿は、今日のサプライズ本人 けだるそうに、前髪をかきあげる キミが大好きな、彼の姿だった ―――