空色新聞社 〜アイを叫ぶ15のボクら〜







「 …… どうした? 」



庭の植木の影

少しドキドキしながら
ユウくんが話し出すのを待つ



「 … ウエハラさん
ロボットじいちゃんが頑張ってくれて
あいつ、直ったから 」



「 ―― おおおっ!!

よか… よかったああああ!! 」





ボクは地面にしゃがみ込む



「 なにそんな
心配そうな顔してたの? 」



「 … い、いや…ほら

ロボットの事は
もちろん心配だったけど

―― アイちゃんの体と力

詳しく全部、検査した後じゃないか
だからなにか… って 」



「 元々 "LostLove"自体が
ガイア意識からの警告とか言ってたし

アイは、その意識から生まれたから
そういう力があっても不思議じゃない 」



「 ――… うん 」



「 心配しなくていいよ
あいつは俺が、一生守るし


それより、次は自分の番だよ

"親父" 」





「 ―――… え 」