「 …… どうした? 」
庭の植木の影
少しドキドキしながら
ユウくんが話し出すのを待つ
「 … ウエハラさん
ロボットじいちゃんが頑張ってくれて
あいつ、直ったから 」
「 ―― おおおっ!!
よか… よかったああああ!! 」
ボクは地面にしゃがみ込む
「 なにそんな
心配そうな顔してたの? 」
「 … い、いや…ほら
ロボットの事は
もちろん心配だったけど
―― アイちゃんの体と力
詳しく全部、検査した後じゃないか
だからなにか… って 」
「 元々 "LostLove"自体が
ガイア意識からの警告とか言ってたし
アイは、その意識から生まれたから
そういう力があっても不思議じゃない 」
「 ――… うん 」
「 心配しなくていいよ
あいつは俺が、一生守るし
それより、次は自分の番だよ
"親父" 」
「 ―――… え 」


